香川照之“CM消滅ドミノ” サントリーも新CM起用取りやめを発表 酒にまつわる騒動、社内でも厳しい声

高級クラブのホステス女性への性加害疑惑が報じられた俳優・香川照之(56)のCMの打ち切りが相次ぐ中、「検討中」としていた「パーフェクトサントリービール」のサントリーが2日、10月以降にオンエアする新CMに香川の起用を取りやめたことを明らかにした。

【写真】テレビの「カマキリ先生」どうなる…「香川照之の昆虫すごいぜ!」の特別授業「カマキリ」に出演する香川照之

「パーフェクトサントリービール」は、一連の報道があったときにはリニューアルのためにCMを放送していなかった。

広告代店関係者によると、「お酒が関わる騒動だけに、サントリー社内でも起用すべきではないという厳しい声があがっていた」という。

「森喜朗元会長に200万円」青木前会長供述

東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、紳士服大手「AOKIホールディングス」前会長の青木拡憲(ひろのり)容疑者(83)=贈賄容疑で逮捕=が東京地検特捜部の調べに対し、大会組織委員会の会長だった森喜朗元首相(85)に「現金200万円を手渡した」と供述していることが31日、関係者への取材で分かった。青木容疑者は、現金を渡したのは森氏が会長だった時期と説明しており、特捜部は現金を渡したとされる経緯や賄賂性の有無などについて、慎重に捜査しているもようだ。

【解説】東京五輪を巡る汚職事件で行われた「請託」の構図

関係者によると、青木容疑者は調べに対し、2回に分けて森氏に現金を直接手渡したと供述。趣旨については「がん治療をしていた森氏へのお見舞いだった」としている。

森氏は組織委が発足した平成26年1月、会長に就任。女性蔑視と受け取れる発言をした責任を取り令和3年2月に辞任した。組織委の理事や会長は「みなし公務員」と規定されている。

関係者によると、青木容疑者は組織委元理事の高橋治之(はるゆき)容疑者(78)=受託収賄容疑で逮捕=に森氏との面会の場を設けるように依頼し、平成29年7月に森氏と面会。その後も複数回にわたり、会食するなどしたという。

AOKIは30年10月、組織委とスポンサー契約を結んだ。AOKI側は面会時のやりとりを録音しており特捜部が押収している。

国葬「2億5000万円」の真っ赤な嘘 相次ぐ海外要人の「出席検討」でG20並みの警備なら「100億円超」も

8月26日、政府は9月27日に予定している安倍晋三元首相の国葬について、約2億5000万円を予備費から支出することを閣議決定した。

【写真あり】安倍元首相の通夜に神田うのや服部幸應ら芸能人が参列

参列者の数は、吉田茂元首相の6000人を上回る6400人程度としており、すでに米国のオバマ元大統領やハリス副大統領、フランスのマクロン大統領らが出席を検討するなど、大規模なものになる予定だ。

近年おこなわれた元首相の葬儀は、内閣・自民党合同葬が通例となっており、2020年の中曽根康弘氏では1億9300万円、 2007年の宮沢喜一で氏は1億5400万円の費用がかかった。

吉田茂氏以来、“特別”におこなわれる国葬に対して反対の声は根強く、この2億5000万円を社会福祉にあてるべきだ、という意見も多い。

「しかし実際には、2億5000万円どころじゃ済まないですよ。下手をすれば、100億円を超えるのではないでしょうか」

と語るのは、政治部記者だ。

「2億5000万円というのは、会場を借りるお金や、遺影や献花台の設置などにかかる費用です。しかし、安倍元首相は警備の不備のせいで2発も銃撃され、亡くなったわけです。これまで以上に厳重な警備体制を敷くことになり、費用はかさむはずです。さらに、世界中の要人が訪れるとなると、宿泊する場所も手配する必要があります」

では、それらを合算するといくらになるのか、

「東京新聞は、世界各国の要人が集った皇位継承式典関係費として、警察庁は警備費として28億5000万円、防衛省も要人輸送ヘリなどで2億5000万円、外務省も滞在費などで43億1000万円の支出があった、と報じています。これらを合計すると、じつに74億1000万円もの支出となりました。

ほかに、2019年6月28日におこなわれたG20大阪サミットも参考になります。これには、概算要求で外務省が開催費用として247億円、警察庁は警備費として124億円を要求していました。また、政府は75億円を開催準備費として、実際に拠出しています。岸田首相は『国の公式行事として各国の代表を招く形式で葬儀をおこなうことは適切だ』などと、国葬を弔問外交の場としてアピールしていますし、賛成派もこの“利点”を強調する人が多い。しかし、国葬が弔問外交の場であるならば、なおさらG20などと同じような支出が必要になってきます。

いずれにせよ2億5000万という数字は、国葬という“高額イベント”の氷山の一角に過ぎないのです」(同前)

いっそのこと、どこかの宗教団体に巨額の寄付でもしてもらってはどうか。

香川照之はテレビ追放危機 性加害報道をトヨタが断罪、「THE TIME,」生謝罪で逆に大炎上!

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イメージ商売(C)日刊ゲンダイ© 日刊ゲンダイDIGITAL イメージ商売(C)日刊ゲンダイ「社会的に許されざる行為であり、大変残念」と、トヨタ自動車の広報部は8月26日、見解を示した。人気俳優、香川照之(56)が銀座の高級クラブでホステスにキスしたり、ブラジャーをはぎとるなどした性加害報道で、香川を起用中のスポンサー企業各社がCM打ち切りに向け動き出しただけでなく、テレビ界追放の危機までささやかれ始めた。

週刊新潮の報道を受け、香川は司会を務めるTBSの情報番組で騒動について謝罪したが、これで一件落着どころか、大炎上しているという。

「当初、テレビ局や広告代理店など業界関係者は、夜の銀座で役者が調子に乗り過ぎたというレベルの受け止めでしたが、ネットニュースでは“性加害”というワードで報じられたため一気に潮目が変わりました。すでに訴訟は取り下げられていますが、香川の犯した行為は悪質過ぎた。朝の情報番組の視聴者である主婦層や女性層の反感は強く、他番組への波及も考えられます」(広告代理店関係者)

週刊新潮によると、香川はたびたび銀座の高級クラブを訪れては、大声で酔っ払って飛沫をまき散らしながら、仁王立ちになったり踊ったりと大騒ぎし、ホステスの胸を触ったりしていたという。ブラジャーをはぎ取り、キスを強要といった狼藉は報道のこの一件だけではないようだ。

香川はトヨタ自動車のほかにもKINCHO、サントリー、アリナミン製薬、東洋水産など大手企業のCMに出演。テレビ番組では、NHK「香川照之の昆虫すごいZ!」や、テレ朝系ドラマ「六本木クラス」に出演中で、この秋には新ドラマの出演も決まっているというから仕事への影響は甚大だろう。

■「市川中車」としてなら…

コンプライアンス重視のご時世で、とりわけ主婦層から嫌悪感を持たれるようなことになれば、テレビの仕事は即アウトという流れは避けられないところ。ただ、捨てる神あれば拾う神ありというべきか。

「女性スキャンダルには寛容な歌舞伎の世界なら活躍の場はあるはずです」(歌舞伎関係者)という声も。テレビの仕事が忙しすぎて歌舞伎から遠ざかっていた「市川中車」には皮肉というしかない。

CMどうなる?香川照之の性加害疑惑 トヨタ残念「社会的に許されざる行為」、各社は「検討中」

東京・銀座のクラブホステスへの性加害疑惑が報じられた俳優の香川照之(56)が26日、金曜の司会を務めるTBSの情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)で謝罪した。

番組冒頭、1人でカメラの前に立ち「このたびは一部週刊誌報道におきまして私事でお騒がせをいたしまして、皆さまにご迷惑、ご心配、ご心痛をお掛けし、誠に申し訳ございません」と頭を下げた。続けて「自らの行動をしっかりと深く反省し、自戒の念をきっちりと持って、改めてまた日々を務めていきたいと思っています」と、仕事は続けていく意向を示した。

性加害疑惑は24日発売の週刊新潮で報じられ、翌25日に所属事務所が報道内容を認めた上で「全ては本人の不徳の致すところ」と謝罪していた。

香川は現在、5社以上のテレビCMに出演中。事実関係を認めたことで、スポンサー各社は26日、CMを打ち切るのか、流し続けるのか、検討に入った。

トヨタは、香川をインターネットのPRページ「トヨタイムズ」の編集長に起用中。世界的大企業だけに対応が注目されたが、広報部はこの日「社会的に許されざる行為であり、大変残念に思います」と強い言葉で非難。一方で当事者間で解決されていることなどから「今後を注視する」とした。広告代理店関係者は「編集長役なので通常のCMとは出方が違う。イメージ的にも厳しいし、外される可能性が高いのではないか」と話した。

アリナミン製薬は「状況を鑑みながら今後、対応を検討していく」、KINCHOも「これからどうするか検討中」と説明。サントリーも「検討中」としており、今後厳しい対応に踏み切る社が出てくる可能性もありそうだ。

演技などの仕事では、NHKの子供向け番組「香川照之の昆虫すごいZ!」や、テレビ朝日ドラマ「六本木クラス」(木曜9・00)は放送に影響はなく、主演映画「宮松と山下」は予定通り11月18日に公開される。