新たに帰国者7人が入院へ 発熱・せき・鼻汁など症状確認

29日朝、中国・武漢から帰国した日本人の中から、新たに7人が発熱などの症状があるため、入院することがわかった。

これで、あわせて12人が入院することになる。

厚生労働省によると、新たに入院するのは7人で、発熱、せき、鼻汁などの症状が認められたため、これから都内の病院に入院することになった。

この7人は、29日朝、武漢から帰国した日本人206人のうち、入院した5人を除く、症状がみられなかった201人の中にいた人で、都内の医療研究センターで任意による診察を行ったところ、症状がみられたという。

厚労省は、引き続き、帰国者に対して新型コロナウイルスの検査を行うとしている。

糖尿病の原因に「血管老化」 世界初、発症仕組みを神戸薬科大准教授ら発見

1/27(月) 7:30配信

神戸新聞NEXT

 血管の老化によって体の脂肪細胞の機能が低下し、糖尿病発症につながる仕組みを発見したと、神戸薬科大(神戸市東灘区)の池田宏二准教授らが24日、発表した。血管の老化が、他臓器で起こる疾患の直接的な原因となることを証明したのは、世界で初めて。研究成果は日本時間の同日、英科学雑誌「ネイチャーコミュニケーションズ」電子版に掲載された。(篠原拓真)

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血管は全ての臓器や人の老化に重要な役割を果たすとされてきたが、これまで、血管の老化と病気との直接的な関係は明らかになっていなかった。

今回の研究では、血管内側の内皮細胞を通常の過程で老化したもの、意図的に老化させたもの、若いものの3種類を用意。それぞれから出た物質が混じる各培養液で脂肪細胞を育てると、若い内皮細胞以外の培養液で、脂肪細胞が早期老化することが分かった。

細胞は老化すると、体内で炎症を起こすタンパク質などを分泌し、健全な細胞に悪影響を及ぼす(SASP)とされる。研究でも、老化した血管内皮細胞から出たタンパク質が、脂肪細胞に影響を与えていた。

血糖値を下げるホルモン「インスリン」は、脂肪細胞とつながり、同細胞にブドウ糖を取り込むように働きかける。そのシグナルを脂肪細胞内に伝えるタンパク質「IRS-1」は、老化した脂肪細胞では減少する。そのため脂肪細胞が老化するとシグナルが送られにくくなり、インスリンの作用不全を引き起こして糖尿病リスクが高まることが分かった。

池田准教授らによると、マウスの研究でも同様の結果が出たという。今後は治療法開発とともに、他の臓器で起きる病気と血管老化との関係について研究を進める。池田准教授は「治療法開発はまだ先の話だが、世界の研究者を巻き込んで、より前に進めていきたい」と語った。

新型肺炎、中国での死者計41人に 感染者1千人超か

中国で広がる新型コロナウイルスによる肺炎の問題で中部湖北省政府は25日、新たに15人の死者が確認されたと発表した。中国全土での死者は計41人となった。

 同省政府の発表によると、24日に確認された15人の死者は50代~80代の男女で、いずれも交通機関の閉鎖などが続く省都・武漢市で確認された。同省内の死者は計39人となった。同日には省内で新たに180人の感染も確認されたという。

 中国ではほかに河南省、黒竜江省でそれぞれ1人の死亡が確認されている。感染者数は湖北省での増加分を加えると、全土で1千人を上回ったとみられる。

新型ウイルス

世界保健機関(WHO)は23日、中国で発生した新型ウイルスの流行について、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」の宣言を見送ることを決めた。

WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は、スイス・ジュネーブでの2日間にわたる緊急会合を終えて開いた記者会見で、「私はきょう、『国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態』は宣言しない」と表明。「これは中国での緊急事態ではあるが、今のところ国際的な衛生上の緊急事態ではない」と説明した。